びわ湖バレイで雪遊び
先週は天気が悪く行けなかった雪遊びへ。寒がりのママはもちろん不参加で、今回も父とコウ兄の2人で。箱館山も考えていたけど、父もイマイチ気合が入らず駐車料&ゴンドラ代が安くなる午後からびわ湖バレイへGO。先週からの寒波で雪もあるし。
今シーズンから”あの”年期の入ったボロゴンドラから新しい大型ロープウェイに変わるって話だったのに行ってみれば新ロープウェイまだ工事中でボロゴンドラのまま。まぁでも切り替わる前の最後の記念に良かったかな
↑強風の時はよく止まるんですね、このゴンドラ。過去には乗ってるときに止められて随分待たされた経験も今になっては懐かしい思い出。
ソリくらいは一人前に一人で滑れるようになったコウ兄。でもすぐに飽きてしまって雪遊びに。何がそんなに楽しいのか1人で延々と雪遊び。
びわ湖バレイにしては珍しく風もなくあまり寒く無かったのもあってか、飽きもせずに2時間以上ぶっ通しで1人で遊んでました。
↓休憩中に新ロープウェイの試運転やってました
しかしここはびわ湖バレイ、3時半を回ると急に風が出だし恐ろしく寒くなってきて。監督してるだけの父は寒くてさっさと引き上げたいのだけどコウはなかなか帰ってくれない。4時も回りさすがにコウも寒くなってきたのか、ようやく引き上げることに。
やっぱりびわ湖バレイは寒かった。午後からだと駐車料&ゴンドラ代で1800円と近いのも考えると結構リーズナブルなのでちょっとくらいの雪遊びにはいい場所ですけどね。チビ双子を連れて行くにはココはちょっと寒過ぎ。
びわ湖バレイ http://www.biwako-valley.com/
京都一周トレイル 1 稲荷~蹴上ハイキング
メンバー:コウ兄、パパ
歩いた距離:約10km 京都一周トレイルまとめ
このところ父とのハイキングがお気に入りのコウ兄。父も昔ボーイスカウトをやってたこともあり山歩きは好きなほう。で、大文字山や比叡山の話をすると「コウも登りたい」とノリノリ。まずは手頃なハイキングコースの大文字山を、と思いネットで調べてると京都一周トレイルなるものを発見。昔は無かったと思うのですが、伏見稲荷から東山を超え、大文字、比叡山、大原、鞍馬、高雄、清滝、嵐山、から西山に至る全長約70kmのハイキングコースとのこと。これイイジャン、と単純な父は思ったワケで。ざっと見たところ少しハードなのは比叡山くらいでこのコースなら未就学児でも十分歩ける、小学校入学まであと1年少しの間にクリアするのを目標に頑張ってみようか、と父が勝手に決意。
そんな訳で今日は京都一周トレイルのスタート地点、伏見稲荷から蹴上まで約10キロのコースを歩いてみました。朝ちょっとモタモタしてしまい、稲荷駅についたのは11時を大きく超えたころ。平日にも関わらず伏見稲荷は人で賑わってます。
前回稲荷山を登ったときは行かなかった千本鳥居をくぐったところに京都一周トレイルコースのスタート道標があります。トレイルコースはこの道標に従って歩けば分かるように整備されているそうです。
↑コレは滑り石街道や国道1号の東山トンネル付近にもあるので見覚えがありました、トレイルコ-スに興味を持ったのもコレの影響もあります。伏見稲荷でトイレを済ませ、歩くこと10分少々、コウ「お父さんウンチしたい」・・・、っておいおい。。コウを連れてさっきのトイレまで往復するのは面倒だし。仕方ないので近くのお店でうどんを食べてトイレを借りることに、いきなり予定外の20分ロス。ただでさえ朝出発遅れたってのに。
食事を済ませ歩き始めたらすぐに四つ辻到着。ここから稲荷の参道を外れます。
緩やかな下りが続き、一度山から下りてしばらく住宅地を歩きます。
この住宅地のコースが結構長く、山登りをしたいコウにとってはあまり楽しくない道が続くことに。泉涌寺を横に見ながら延々とアスファルトの道を歩きます。コウのテンションは下がりっぱなし。今熊野付近では交差点が多いのに指標が少なく、ちょっと不安になったりしながら六条山の入口に到着。
山道に入りちょっとテンション回復。ところが今度は少し風が出だし急に寒くなってきたところで恐れていた一言、「お父さん疲れた、寒いし帰ろ」。ついに出ました~
「帰るって言うてもな、今歩いてきた道歩いて帰らなアカンのやで」とか言いながら、歌を歌ったたり、何とかテンションを上げ再び歩き出しに成功。
しばらく歩くと国道1号線の東山トンネル付近に出ます。知ってる景色に出てコウのテンションもちょっと回復気味。
1号線は地下歩道で渡れました。渡ったところの大正寺の駐車場で自販機を発見。お気に入りのビックルを飲んでちょっと一服。
ビックルが効いたのか?風がおさまってきたからなのか?ここにきてコウ完全復活。すっかりテンションも戻り清水山の山道をどんどん進みます。少しキツメの登りでしたが一気に清水山の三角点まで到達。
ほんとに三角点があるだけの場所でした。景色なんかは全く見えません。近くにベンチがあったので「少し休むか?」と聞いても「いい、歩く」とエンジンが掛かってきたコウ。少し清水山を下ると次はいよいよ最後の東山。この辺りは歩きやすい道だったのもありどんどん歩いて行きます。
東山山頂公園にはわりとすぐに到着。しばし休憩、お昼に食べなかったおにぎりをいただきます。ここは将軍塚という名前でのほうが有名(桓武天皇が平安遷都に際し王城鎮護のため、2.4メートル余の土人形に鉄の甲冑を着せ、弓矢を持たせて埋めたという)。陰陽師
公園内の展望台からの風景は素晴らしいです、夜景スポットとしても有名。京都駅くらいからの京都市内が見渡せます。コウは10分以上ここの景色で固まってました。
東山山頂を過ぎればあとは蹴上まで下りるだけ。いつもながら下りはほんと元気です。「下りこそ慎重に、ゆっくりと」なんて親の言葉は全く聞かず。
下り道中、右側にずっと柵があり何かしら設備があるので「何かな?」と思っていたら、都ホテル敷地でオリジナルハイキングコースとのこと。恐れ入りました。
尊勝院というお寺を通って山を下りれます、下りたらすぐ三条通りです。山を下りてから蹴上までは指標が少なく、土地勘の全くない人には少し分かりにくいかも。
蹴上につくとインクラインで大はしゃぎ、体力的にはまだまだ余裕があったみたいです。
本日の予定は終了。コースの感想としては思ってたよりも住宅街が多く、個人的には少し微妙な感じです。子供連れなこともあり一応コースマップは購入して歩きましたが、地図無しでも指標に従えば十分歩けるコースだと思います。しっかりコースの下調べをして見るポイントを抑えておけばもう少し楽しめた気もしますので、そこは父の反省点。10キロを5時間ほどと、ペースは決して褒められたものじゃないですが4歳児としては上出来かな?
次は蹴上から大文字山頂を経て銀閣寺までのコースを歩くつもりです。途中でくじけかけたことなどすっかり忘れ、コウは「明日大文字山行く!」ってノリノリです。(って言っても父は仕事だ) とりあえず京都一周コース、どこまで行けるか頑張ってみますか。
ゑびす神社御参り
京都ゑびす神社へ御参りに行ってきました、10日ゑびすは明日なので9日は「宵ゑびす祭」って言うそうです。ネット時代なのでこういう豆知識が簡単に得られますね。ま、忘れるのもすぐですけど(^^)
京都はいわゆる3月なみの陽気ってやつでジャンバー着てると厚いくらいです。毎年行ってますがこんなに暖かいのはさすがに珍しいですね、地球温暖化ってのをヒシヒシと感じます。もう何年かしたら滋賀あたりではスキーなんかも出来なくなってしまうのかな?そういや去年も滋賀は雪が全然なくてソリ遊びもほとんど行けなかったっけ
去年の笹を納めに行って、新しい笹をいただき「今年も無事に過ごせますように」。一度笹をいただくと毎年「行かなければ」って気になってしまうのが難点。いろいろ付けて結構な出費になるのですよね、あの笹(笑)
トーマスフェスティバル
醍醐山ハイキング
2日はお昼から予定していた醍醐山へ。メンバーはコウ兄、パパ、婆ちゃん、大叔母。婆ちゃんと大叔母は毎年正月に醍醐山に登ってるのでそれに寄せてもらうような形。 父の実家は醍醐駅のすぐ近くなので実家から歩いて醍醐寺へ。
醍醐寺は国宝や重要文化財がゴロゴロとあるような広大なお寺で、世界遺産にも登録されています。秀吉の花見でも有名です。醍醐山はその醍醐寺の境内で、ほぼ山頂にある上醍醐寺とふもとの醍醐寺(下醍醐寺)を結ぶ参道で結ばれており一般の人でも気軽に歩いて登れるようになってます。ですが、この道が結構キツイもので前回の稲荷山に比べると数段ハードなので、幼児には少しばかり厳しいコースです。実際この日もコウと同じくらいの子は2人くらいしか見かけておりません。山頂まで登ってくれるかは不安も。
さすがに花見シーズンなんかとは違い人もまばら。お山に登る前に下の醍醐寺でお参りなんかもしながらぶらぶらと。
この辺り、普段は拝観料が必要な有料エリアですがお正月は開放されています。国宝の五重の塔などもこのエリアにあります。父が子供の頃は醍醐寺は全て無料だったのですが、国宝建築物にあろうことか穴を開けたドアホウがいたらしくそれがきっかけで有料になってしまったそうです。
この鳥居を超えれば「上醍醐寺への参道」になります。もちろんここは普段から無料です。
登りだしてしばらくはこのような感じのよく整備された歩きやすい登山道です。この辺りはコウ兄もゴキゲンに歩いて行きます。野イチゴなんかも見つけちょっとはしゃいだり。
しばらく歩くとこんな感じの階段が延々と続くようになり、ここからが醍醐山の本番。
一般人にはかなりハードなコースで。普段から運動不足のメタボな30代半ばにはかなりこたえます。コウ兄もだんだんと無口になり、「醍醐山は階段ばかりで全然面白くない」とか「コウは稲荷山行きたかったのに」とか愚痴が多くなってきたり。。
ほぼ行程の真ん中あたりになる「不動の滝」まで一気に頑張り休憩。ここにはちょっとした休憩小屋も用意されてます。階段の段差がやはり幼児にはキツイようで愚痴が多いですが、「もう歩くのは嫌」とか「ダッコして」とかそういった類のことは全然言いませんので山頂までは頑張れそうな雰囲気。ここではちょっと水遊びなんかもでき少しゴキゲンに。
再度歩き始めしばらくすると下の「相生の杉」があります。これほど巨大な杉が2本並んで立っている姿は圧巻です。TOPの切り株の写真もこの辺りです。階段には少し慣れてきたようですが、今度は体力的なもので徐々にペースは落ちて行きます。
休憩が増えながらも上醍醐へ無事到着。なんだかんだでコウ兄頑張りました
右は上醍醐の案内図
上醍醐の方はかなり寒いようで、お昼もとっくに過ぎているのに水場には氷が張っていました。厚いものは3cmくらいのモノも。
五大力さんの通称で有名な五大堂
この後コウに「この前の稲荷山見に行くか?」って聞いたら「行く」って言うので横嶺峠へ少し寄り道。横嶺峠は山頂から醍醐や京都市内が見渡せる絶景ポイントです。
の、はずだったのですが行ってみてビックリ。昔は景色が見渡せた場所が何だかよく分からない資材置き場のようなものになっており、仕切り板で仕切られ景色もあまり見えません。かなりショック。仕切り板が外れているところがあり、なんとかそこから入り込み景色を見ることはできました(´∇`) ホッ
手前が醍醐、山の向こうが伏見。中央付近に名神高速が見えます。右が稲荷山(のはず)。
上から見ると稲荷山もちっぽけなものです。コウは「(稲荷山の)鳥居が見えない」って少し不満げ、って鳥居の参道は山の反対側だから見えるはずもありません(^ー^)
翌朝、運動不足の父は案の定あちこち筋肉痛。コウは、というとケロっとしたもので全然元気。若さというものの素晴らしさを実感した時でした。「醍醐山は階段ばかりで楽しくなかったけど次は大文字山登る」って元気なものです。フォトアルバム
大石神社へ初詣

我が家の男子三兄弟もとりあえず体調も回復し無事新年を迎えました(^^) 今年はチビ双子は病み上がりなのでお出かけはほどほどに控えるつもりでも「初詣くらいはいっか」ってことで地元の大石神社へ。チビ双子にとっては歩けるようになってからは初めてのお参りです。
その後はお墓参りを済ませ、親戚の家→実家という毎年お決まりのパターン。お昼から焼き肉をたらふくいただきました(^ー^)v
いつもお世話になってるこの大石神社、忠臣蔵でおなじみの大石内蔵助良雄を祀る神社で、内蔵助の隠棲の地です。赤穂藩主浅野内匠頭長矩が江戸城内松の廊下において吉良上野介義央に対し刃傷におよび、内匠頭は即日切腹、御家断絶、領地没収となり、赤穂藩の城代家老大石内蔵助良雄は城明け渡しの後、同年六月二十八日、以前からこの付近の田地、屋敷を持っていた親類の進藤源四郎の世話でこの地に移ったということです。この場所で吉良邸討入りの密会なども行われていたのですね。主君の仇討ちという大願を果たした祭神に因み、「大願成就」の神徳です。
コウ兄の撮ってくれた写真